移住前に知っておきたい札幌の年間気候とベストな服装

移住前に知っておきたい札幌の年間気候とベストな服装

移住後の札幌の年間平均気温と道外との差

 

札幌移住にあたり知っておきたいのは”北海道の気候・気温”

どこから移住するかにはよりますが、多くの方はその土地と北海道との差を移住後に体感することとなります。

”北海道は寒い!”というのは日本人の共通認識として持っているとは思いますが、東北だって寒いですし、道内でも道央の”札幌”と道北の”稚内”・道東の”根室”では気温も主に積雪量による寒さの質も違います。

東京だって厚手のコートも着るし、沖縄だって長袖は着ます…笑

 

札幌の年間の平均気温と東京都の差

札幌の最高・平均気温

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 年間平均
最高 -0.6 0.1 4.0 11.5 17.3 21.5 24.9 26.4 22.4 16.2 8.5 2.1 12.9
平均 -3.6 -3.1 0.6 7.1 12.4 16.7 20.5 22.3 18.1 11.8 4.9 -0.9 8.9
最低 -7.0 -6.6 -2.9 3.2 8.3 12.9 17.3 19.1 14.2 7.5 1.3 -4.1 5.3
東京の平均 5.2 5.7 8.7 13.9 18.2 21.4 25.0 26.4 22.8 17.5 12.1 7.6 15.4

(気象庁1981年~2010年データ)

気象庁のデータを使わせていただいているので勿論間違えはないのですが、札幌に約20年、東京に約10年暮らしている筆者からすると正直これだけではいまいちピンとくるデータではありません。

…っというのもあくまでこのデータはあくまで”平均値”を表しているものなので、当たり前な話ですがいわゆる”慣らし”の数値です。

この記事を書いている2018年現在が特に暑いというのもありますが、8月の気温が東京が平均26.4℃で札幌の最高でも22.3℃は”いやいやもっと暑いわ!”って感じですし、札幌の1月の最低気温も最低気温の平均なので-10℃を超えることもあります。

”観光客向けの服装を紹介するメディア・雑誌等では寒さに慣れていない人向けに少し大げさに紹介していることも多いので、ネイティブ札幌市民の服装を理解していただきたく目安をご紹介いたします”

 

札幌観光・移住後の季節別の服装

 

日本の四季、春夏秋冬を月ごとに綺麗に分けるとすると、”春3月~5月・夏6月~8月・秋9月~11月・冬12月~2月”のような分け方が個人差はあるにしろ一般的かと思います。

ただ北海道ではどうもこの分け方ではしっくり来ません。

”春は雪解けが進んでから感じることが出来ますし、半袖で外に出られないうちは夏とは言えませんし、雪が降り出したら冬です”

今回は筆者が思う北海道式の四季別での服装の目安についてご紹介致します。

まずは、季節ごとの服装について先に結論から述べさせていただきます。

高校生の制服時の防寒・オシャレについて思い浮かべてみて下さい。

①春・秋 → 制服のみ

②夏→ 上着を脱ぐ

③冬→ コートを着る

この三点で何とかなっていたはずです。

札幌でもこの感覚で基本的に大丈夫です。

なぜなら今も昔も札幌の高校生はこの格好で登下校していますし、言ってしまえば真冬に生足の女子高生もいます。

天気予報での”今日は雨が強いので長靴を履いていくと良いでしょう”というコメントはよく聞きますが、実際に長靴を履いている人の割合は少ないですし、それと同じように札幌で靴の底にスパイクのついている靴を履いている人は少ないです。(歩き方は上手くなりますが、流石に平らなローファー的なのはヤバイですが…)

”今日は薄手のコートを着て~”というコメントも、高校生で厚手と薄手のコートを使い分けている人がどれほどいたでしょうか?といった感じです。

薄手のアウターよりは、マフラー・手袋・耳あてをいくつかと厚手のアウターを用意するべきだと思います。

冬場でも基本的には関東の格好+1くらいです。

札幌の春(5月~6月)

 

北海道庁旧本庁舎(赤レンガ)

春といえば花見ですが、札幌の花見時期はゴールデンウィークの4月末~5月前半頃になります。

ゴールデンウィーク前半に雪が溶け切っていない年もあるので、雪が溶けて始め、花見やバーバキューの予定を立て始める頃”あぁ~今年も冬が終わったなぁ”と感じることが出来ます。

卒業式・入学式や入社・退社など、内地(北海道以外の本州のことを言います)の人が感じる”春感”は北海道人には薄く、”梅雨”という概念も異本的に無い為、”春=冬の終わり”といった認識で自転車やバイク等の”二輪車にやっと乗れる”といった感覚です。

前述のように薄手のコートはベストではありますが、北海道人は長い冬の開放感からか、無茶をしがちで出来ることならコート無しで外に出たがります。

 

札幌のバーバキューについてはコチラから→ 札幌市内のバーベキュー場10選 BBQの出来る有名・穴場スポットと周辺買い出し情報

 

札幌の夏(7月~8月)

 

夏のラムネ

7月前半も”札幌の春感”がなかなか抜けない為、正確には7月末頃にようやく気温も上がり始め、”半袖で外に出られる時期”に入ります。

”北海道の小学生の夏休みは7月25日あたり~8月の20日頃”と言われていますので、札幌の夏は約25日間です。

その頃にはビアガーデンが始まったり、年に数日30℃を超える日もあるので、海水浴も楽しめます。

”半袖で1日じゅう過ごせる時期ではありますが、夜間の外出時は薄手の長袖を~”といった紹介が多いですが、これも前述の通り、札幌市民にとってこの短い夏の大事な時期に、わざわざもう一枚持って外出する人はいません。(特に男性)

 

札幌のビアガーデンについてはコチラから→ 【さっぽろ夏祭り】の日程は? ビアガーデンに盆踊りに花火・イベント情報

 

札幌の秋(9月~11月)

 

秋服

短い夏も終わり”札幌市民も札幌市民なりの夏バテ”も経験し、過ごしやすい季節になって来ると、早くも準備です。

雪が降り出すとどうしても行動範囲が狭まってしまう為、その年やり残したアクティブな動きはこの時期までにしておく必要があります。

この時期は温暖差が大きく、薄手のとは言わず冬物のアウターをを着るべき日も必ず出てくる為、新しく1着買う予定であれば、薄手のものはインナーでなんとかなるので、薄手とは言わず厚手をオススメします。

 

札幌の冬(12月~4月)

 

さっぽろ雪まつりの観光客

北国の冬ならではウィンタースポーツ好きには絶好の季節になります。

冬になるとすすきのの交差点付近に現れる”ロ○ズ”の紙袋を持っていそうな団体がしている北極圏でも大丈夫そうなダウンジャケットと、モコモコ付きのニットを被っている人々を、道民は”ようこそ雪まつりへ!”と思っているのは完全に筆者の思い込みです…

海外からの旅行者に多く見られるスキーウェア上下に近い服装は正直完全に浮きます…

もう全国的にも理解されてきている”北海道の室内は温かい”というのは本当で、筆者の仲間内ではダウンジャケットのインナーはTシャツ一枚という人もよくいました。(基本的には車を持っている人限定にはなりますね)

街中に出るのみであれば、地下街や屋内は非常に温かいのでまぁ何とかなります。

ただ一つ言えるのは、道民はココぞという時用の厚手のコートなどのアウターは一枚は用意しています。

 

この記事のまとめ

 

書いている途中から薄々感じてはいたのですが、最近約10年間も年間最低2回は札幌に帰省している為、大きくハズレてはいないとは思いますが、今回の服装については、体感に関しては個人差がありますし、筆者がズボラな道民男性である事をご了承下さい。

 

寒さは必ず慣れます

移住前に服装の準備をするよりも。実際に住み始めて周囲の服装を見てからの購入がオススメです。

ネットでの購入も今は以前に比べ早いですし、市内にはそういったお店が沢山あります。